事務の枠を越えて、医療に関わる薬局の一員として活躍

地域の「かかりつけ薬局」を目指し、時代に合った店舗展開に挑戦し続けるクオール薬局。調剤業務以外にも一般用医薬品（OTC）・サプリメント販売のほか、健康イベントの実施など、患者さまの健康を幅広くサポートするため、仕事内容は多岐にわたります。

医療事務と聞くと「未経験は無理なんじゃ…」と思う人も多いかもしれませんが、心配ありません！クオール薬局では、未経験でもこれまでのスキルを活かしつつ、医療事務として活躍できる教育制度・職場環境が整っています。

今回ご紹介する高橋有紗さんもその1人。もとは販売職で、医療事務は未経験だった高橋さんのお話をとおして、未経験でも活躍できるクオール薬局の職場をのぞいてみましょう！

未経験でも大丈夫、万全な教育制度

以前はコンビニエンスストアの販売職だった高橋さん、現在は都内のクオール薬局で医療事務として活躍しています。医療事務の仕事は初めてでしたが「医療事務は楽しい」と笑顔で話します。

未経験でも活躍できる背景には、万全な研修制度があります。実務のイロハは、基本的に先輩医療事務からマンツーマンでの指導があります。知識やスキルアップに関しては、社内研修に実践の場で役立つ内容が豊富に取り入れられています。

「社内研修の1つ『保険薬局研修』では、医療事務の基本的な処方箋入力や保険請求などを一から学べたので、現場での不安も解消されました」。また、患者さま対応のロールプレイもあり、「ただ明るいだけの接客ではいけないことを学びました。例えば、車椅子の患者さまならどちらに立てば良いかなど、常に配慮した対応が必要です。それぞれの患者さまに合った対応・言葉遣いを意識することが、日々の業務に活きています」。

高橋さんは、OTCの販売に必要な資格「登録販売者」も取得しています。

クオール薬局では、資格取得を目指す「登録販売者対策研修」はもちろん、取得後に毎年受講が必要とされる「登録販売者継続研修」も自社の研修で受けることができ、安心です。

幅広い業務で“医療人”として活躍できる環境

クオール薬局の医療事務は、処方箋受付・入力など以外にも、患者さまの健康サポートも業務の1つ。

薬局内には体組成計や血圧測定器などの測定機器があり、月に1回開催している健康フェアでは、生活習慣チェック・骨強度測定、管理栄養士による食事相談なども実施。「フェアの当日は医療事務も患者さま1人ひとりにスタッフの1人として付き添うので、薬剤師・管理栄養士の方と普段から測定結果や製品の説明方法、健康サポートのアドバイスなどの情報を交換して、常に新しいことを吸収しています」。

医療事務のやりがいや喜びを日々実感する高橋さん。「以前、血液検査の結果が良くない患者さまに、病院での受診を勧めました。後日、受診されたら糖尿病が見つかって『あの時はありがとう』ってお礼を言われて。病気って生死にかかわる重要なことだから、本当に感謝の気持ちが伝わってきて嬉しかったです」。

患者さまへ真摯に対応する高橋さんは、まさに“医療人”そのものです。

今までに培ったスキルを活かして、商品の販売にも貢献！

販売職とは違いが多い医療事務の仕事ですが、以前の経験が薬局づくりにも役立っていると話します。

販売職での経験をもとに薬局で実施して驚かれたのが、試飲・試食です。「商品を知ってもらうきっかけになるので、薬局でもPB商品やサプリメントのサンプルを用いて実施しました。最初は、やって良いのか不安だったけれど、やってみて正解！ 患者さまとのコミュニケーションのきっかけにもなり、何よりも患者さまが喜んでくれるのが一番です」。前例がないことでもチャレンジできるのは、クオール薬局が常に「患者さまが求める薬局」へ挑戦し続けているから。

OTCなどの販売時にも、これまで培ってきた販売スキルが発揮されています。

「患者さまに適した商品の値段が高くても、躊躇せずにおすすめできますね。販売職で働いていた時に高額商品の販売に慣れたのが大きいのかな。話し方もその人に合わせて工夫することで値段が高くても納得度が高まり、それが店舗の売上にもつながると思っています」。

医療事務としてだけでなく、医療人として輝ける環境と教育制度が整備され、患者さまのために新しい発想を取り入れ続けるクオール薬局。未経験で始めたとは思えないほど、高橋さんはイキイキとご活躍されていました。